クレジットカードの心配
海外サイトの通販などでクレジットカードを使うのは、不正使用等が心配なこともあります。
オンラインで即時発行できそうな、VISAプリペイドカード💳を探してみました。
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調査条件
以下、調査した条件です。
- 実際のカードタイプだと、届くのを待ったり、なくしたりすると面倒なのでネット上のみで使えるヴァーチャルタイプのみ探しました。
- JCBだとLINE Payカードなどがありますが、JCBは海外サイトでは使えないケースが多いので、調べてません。
- 本当はマスターカードが良かったのですが、プリペイドタイプは実際のカードの発行を伴うものだけなので、即時発行はできないようです。
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バンドルカードとKyashカード
そこで、ネットで話題の「バンドルカード」と「Kyashカード」を調べてみました。
いずれも、SMS認証は必要ですが、本人確認などは不要で、すぐに使うことができます。

<比較表>
バンドルカード | Kyashカード | ||
実際のカード発行 | ¥300 | 無料 | |
口座維持費 | 無料*1 | 無料 | |
チャージ手数料 | 無料 | ||
ポイント還元 | なし | 2%*2 | |
履歴の見やすさ |
金額に±なし |
金額に±あり |
|
チャージ | コンビニ |
ファミリーマート |
ローソン ミニストップ ファミリーマート セイコーマート |
ドコモ支払い ソフトバンクまとめて支払い |
🆗 | ❌ | |
クレジットカード | VISA / MASTER | ||
デビットカード | ❌ | VISA / MASTER | |
セブン銀行ATM | 🆗 | ||
銀行ATM(ペイジー) | 🆗 | ||
銀行振込 | 🆗 | ❌ | |
ビットコイン | 🆗 | ❌ | |
後払い | ¥50,000まで🆗 | ❌ |
クレジットカードでのチャージを前提とすれば、Kyashカードのほうが使いやすいです。
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バンドルカードの特徴
バンドルカードは、プリペイドタイプにしては珍しく「ポチっとチャージ」と呼ばれる後払いに対応しており、1回あたり3,000円~¥50,000(実際には、初回を含め¥5,000のケースが多いようです)であれば、何度もチャージが可能です。
ただし、ポチっとチャージを利用した分は、手数料を含めて、翌月末までにコンビニやネット銀行、銀行ATMで支払いを行ないます。
ポチっとチャージ額 | 手数料 |
¥3,000〜¥10,000 | ¥500(16.7%~5.0%) |
¥11,000〜¥20,000 | ¥800(7.2%~4.0%) |
¥21,000~¥30,000 | ¥1,150(5.5%~3.8%) |
¥31,000~¥40,000 | ¥1,500(4.8%~3.8%) |
¥41,000~¥50,000 | ¥1,800(4.4%~3.6%) |
手数料だけ見ると、高額に感じないかもしれません。
ただ、金利という意味では、例えば45日間の金利を計算してみると約81.1%相当(¥5,000×0.811(金利)×45日÷365日(1年)=¥500)ですし、仮に一番金利が安そうな、¥50,000の60日間の金利でも約21.9%相当(¥50,000×0.219×60日÷365日=¥1800)になります。
あと、地味に履歴の表示がわかりにくく、明細を見に行かないと時間の表示がされません。金額に+や-の表示がなく、色で区別するのも、ちょっと分かりにくいです。
詳細を見に行けば、認証用の¥1などは「このお支払いは後ほどキャンセルされます。」の表示があるので安心です。

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Kyashカードの特徴
なんと言っても2%の還元(一部例外あり)が大きいのですが、Kyash残高に還元なので支払いにしか使用できません。
また、Kyashユーザー間なら送金機能もありますので、「飲み会の割り勘代を支払いたい」という時に便利です。
ただし、あくまでもプリペイド額への送金ですので、そのKyash残高を銀行口座など戻す事はできません。
あとバンドルカードと比べて、履歴の表示が見やすいです。
使用時間の表示がされ、購入/チャージとの文言と一緒に、金額に+や-の表示があり、見やすいです。

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使用できないケースも
定期的な支払いなどには使用できません。最近流行りの3Dセキュアに対応したサイトでも使用できませんので、一部の通販サイトでは使用できません。
ちなみに、カードを発行したとしても暗証番号を入力する場合にも使用できません。
バンドルカードでは使用できないサイト名などの記載があり、事前に確認ができます。
しかし、Kyashカードの場合には具体的に使用できないサイト名などの記載はありません。
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チャージ残高が残ったら(Amazonギフト券)
プリペイド残高を引き出すことは出来ませんので、何らかの方法で使い切る必要があります。
とりあえす¥15以上であれば、Amazonギフト券(チャージタイプ)を購入してみてはいかがでしょうか?
しかし、実際にはまず認証のために¥1の決済がされることがあるので、残高ぴったりだと認証されないことがありますので、残高より¥1少ない金額が安心です。
<省略>
プリペイドカードでお支払いの場合、商品発送のタイミングで請求が発生します。ただし、これらのカードでお支払いの場合は、承認(与信)時点でプリペイドカード残高から該当金額が引き落とされます。
各カードに関するご質問は、カード裏に記載の発行会社の電話番号までご連絡ください。注:
出典:Amazon.co.jp ヘルプ: プリペイドカードのご利用について
- <途中省略>
- 有効なカードかどうか確認するために、1円分の請求をかけることがあります。この請求は後日解除、または返金されます。
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バンドルカードでの決済例
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Kyashカードでの決済例
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番外編 VISAプリカ
もし、Lifeカードをお持ちなら、¥200の購入手数料が無料になって、クレジットカードからチャージできる、Vプリカという手もあります。
使用できないサイト名なども しっかりと明記されています。
また、最大のメリットは、自分の好きな名前を設定できます。
ただし、注意点もあります。
- 3ヶ月使わないと¥257の休眠カード維持費がかかる。
Amazonギフトカードの購入ができるので、定期的に¥15以上でギフトカードを購入すれば回避できます。
- 有効期限は発行から1年で、購入のたびに番号が変わるので、非常に使いづらい。
不正対策と割り切ればよいですが… - 実際のカードの発行はできない。
- ログインの画像認証がわかりにくい…
なので、あまりオススメできません。
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