最終更新日:2022年2月13日
羽田空港の滑走路
羽田空港(東京国際空港)には4本の滑走路があります。
・A滑走路 3,000m 16R / 34L
・B滑走路 2,500m 04 / 22
・C滑走路 3,360m 16L / 34R
・D滑走路 2,500m 05 / 23
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滑走路の原則ルール
離着陸する飛行機はどの滑走路でしょうか?
羽田空港では基本的に以下のルールで滑走路を使います。
北風の時 | 南風の時 | |
北側(東側)から着陸 | 34R(C滑走路) | 23(D滑走路) |
北側(東側)へ離陸 | 34R(C滑走路) | 16L(C滑走路) |
西側(南側)から着陸 | 34L(A滑走路) | 22(B滑走路) |
西側(南側)へ離陸 | 05(D滑走路) | 16R(A滑走路) |
ただし、2020年3月29日からは運用変更がされ、特に南風運用時の午後(15:00~19:00)には運用が変更になります。
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北風運用の時
第2旅客ターミナルの展望デッキからは東北方向への離着陸を見ることが出来ます。
また、第1旅客ターミナル&国際線旅客ターミナルからは西側からの着陸のみ見ることが出来ます。
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南風運用の時
第2旅客ターミナルの展望デッキからは東北方面への離陸のみを見ることが出来ます。
また、第1旅客ターミナル&国際線旅客ターミナルからは西側への離陸のみ見ることが出来ます。
いずれにしても、着陸の瞬間を見ることは難しいかと思います。
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運用の例外
ただし、例外があります。
政府専用機とかはC滑走路(34R)で着陸し、C滑走路(16L)で離陸することがあります。
理由は、
・B滑走路とD滑走路は長さが2,500mしかないが、C滑走路は3,360mと一番長い滑走路が使用できる。
・C滑走路(34R)は計器着陸(ILS)がCAT IIIbなので悪天候時に強い。
・V1, V2と呼ばれる専用の駐機場(スポット)からスムーズに離着陸しやすい。
V1, V2スポット
今度、空港へ行った時の参考にしてみて下さい。
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2016年度版が最新ですが、全国の空港での航空機を見るスポットなどを説明があります。
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