モバイルバッテリーの機内持ち込み

旅行に行くときなどにモバイルバッテリーを持っていくことがあると思います。

 

しかし、モバイルバッテリー内のリチウムイオン電池には発火の危険性などがあり、機内持ち込みを含め、輸送には色々条件があります。

 

 電池の種類 容量
(電圧3.7Vで計算)
機内持ち込み 預け入れ(受託)
機器の内蔵電池 ~160Wh
~27,027mA
🆗可 条件付きで可*1
160Wh~
43,243mA~
❌不可 ❌不可

予備電池
(単体)

~100Wh
~27,027mA
🆗可

100Wh~160Wh
27,027mA~43,243mA

条件付きで可*2

160Wh~
43,243mA~ 

❌不可

いわゆるモバイルバッテリーは、予備電池扱いなので預け入れ荷物に入れることは出来ません。

出典:

手荷物[国内線]|ご旅行の準備[国内線]|ANA

手荷物[国際線]|ご旅行の準備[国際線]|ANA

制限のあるお手荷物(お手荷物) - JAL国内線

制限のあるお手荷物 - JAL国際線

  

 

 

航空会社などのサイトでは制限の 容量が[Wh]で表示されていますが、モバイルバッテリーでは[mAh]の表記が普通かと。

 

変換には、以下の式を用います。

ワット時定格量(Wh)= 定格定量(mAh)÷1000× 定格電圧(V)

リチウムイオン電池の場合、公称電圧が3.6~3.7Vです。

なので、mAhを1000で割ってから、3.7をかけると計算できます。

 

とは言え、まず市販されているモバイルバッテリーなら問題ありません。

 

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アマゾンとかでも20,000mAhを超えるモバイルバッテリーはかなり少なく、探した限り重量が500gもある、Anker | PowerCore 26800でも96.48Wなので、現時点では特に条件なく機内持ち込みは出来ます。

 

ちなみに、電動アシスト自転車のバッテリーだと、ほとんど160Wh以上なので空輸はもちろん、機内持ち込みも出来ないのでご注意を 

 

 

 

とは言え、念のために、常に最新の状況や、渡航される国や地域の条件は再確認して下さい。

 

例えば、北京首都国際空港の場合、日本より基準が厳しいです。

民航旅客携帯・託送禁止物品目録

五、その他の物品

人身に傷害をもたらすことができ、航空安全や輸送秩序に大きな危害を構成するその他の物品。主に以下の物を含んでいます。
(三)定格出力が160Whを超える充電宝、リチウム電池(電動車椅子に使用されるリチウム電池は別途規定がある)

出典:  北京首都国際空港の公式サイト

 

英語では、「List of Banned Items in Hand and Checked Luggage」なので、「機内持ち込み&預入荷物の禁止リスト」でしょうか。
160Whを超えると禁止というのは日本と同条件です。

 

 

 

民航旅客携帯・託送制限物品目録

(三)荷物として託送することが禁止されかつ携帯に規定条件のある物品

充電宝、リチウム電池は、荷物として託送することが禁止され、携帯の際に以下の条件を満足しなければなりません(電動車椅子に使用されるリチウム電池については別途規定がある)。

1.明確な標識があり、定格出力は100Wh未満または等しい。

2.定格出力が100Whを超え、160Wh未満または等しい時は、航空会社の許可を取得し、1人につき最高携帯数は2つとします。

出典:  北京首都国際空港の公式サイト

 

英語では、「List of Restricted Items in Hand and Checked Luggage」なので、「機内持ち込み&預入荷物の制限項目リスト」でしょうか。

100Wh以下なら持ち込みは可能ですが、「明確な標識(complete and clear label)」がないと禁止なので記載内容が見えないと没収されます。ここを見る限り、mAh表記でも電圧の表記があれば大丈夫ですが、電圧の表記がないとダメです。

 

また、よくある質問を見る限り預け入れは出来ないようです。

100Wh~160Whでは、持ち込めますが、「航空会社の許可を取得する必要(must be approved by the airlines)」がありますので避けたほうがベターでしょう。

 

*1:この場合、完全に電源を切る事

*2:数量は2個まで

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