最終更新日:2022年2月13日
モバイルバッテリー
旅行に行くときなどにモバイルバッテリーを持っていくことがあると思います。
しかし、モバイルバッテリー内のリチウムイオン電池には発火🔥などの危険性があり、機内持ち込みを含め、輸送には色々条件があります。
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持ち込み条件
種類 | 容量 (電圧3.7Vで計算) |
機内持ち込み | 預け入れ(受託) |
機器の内蔵電池 | ~160Wh ~27,027mA |
🆗可 | 条件付きで可*1 |
160Wh~ 43,243mA~ |
❌不可 | ❌不可 | |
予備電池 |
~100Wh ~27,027mA |
🆗可 | |
100Wh~160Wh |
条件付きで可*2 | ||
160Wh~ |
❌不可 |
いわゆるモバイルバッテリーは、予備電池扱いなので預け入れ荷物に入れることは出来ません。
参考:
機内持ち込み・お預かりに条件があるもの | ご旅行の準備 [国内線] | ANA
機内持ち込み・お預かりに条件があるもの | ご旅行の準備 [国際線] | ANA
制限のあるお手荷物(お手荷物) - JAL国内線
制限のあるお手荷物 - JAL国際線
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容量の計算方法
航空会社などのサイトでは制限の容量が[Wh]で表示されていますが、モバイルバッテリーでは[mAh]の表記が普通かと。
変換には、以下の式を用います。
ワット時定格量(Wh)= 定格定量(mAh)÷1000× 定格電圧(V)
リチウムイオン電池の場合、公称電圧が3.6~3.7Vです。
なので、mAhの値を1000で割ってから、3.7をかけると計算できます
とは言え、まず市販されているモバイルバッテリーなら問題ありません。
アマゾンとかでも20,000mAhを超えるモバイルバッテリーはかなり少なく、探した限り重量が500gもある、Anker | PowerCore 26800でも96.48Wなので、現時点では特に条件なく機内持ち込みは出来ます。
楽天市場では26800mAhモデルは見つからず、20100mAhのモデルはありました。
ちなみに、電動アシスト自転車のバッテリーだと、ほとんど160Wh以上なので空輸はもちろん、機内持ち込みも出来ないのでご注意を
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